2006/01/09 20:44

クリスマス・ストーリーズ

大崎善生, 角田光代, 島本理生, 蓮見圭一, 奥田英朗, 盛田隆二
角川書店
(amazon)

何を今さらって言われそうだけど、正月も終わる頃、読みました。
なんかAmazonでふと見つけたのです。僕の好きな、大崎善生と島本理生が書いているから、他が失敗してもいいやなんて軽い気持ちで読みました。
けど、他の方々も断然おもしろかったです。こういうアンソロジーは書籍では珍しく、僕にはザッピングが出来てとても良かったです。最後の蓮見圭一なんかは声を上げて笑ってしまいました。R.OとR.Mのところね。最初はなんだこりゃって思ったけど、最後におーって感じで。
大崎善生と島本理生はもちろんのこと、他の方々もおもしろかったです。いろんな作家さんが読めて良かったです。クリスマスとあまり関係なく読めると思います。

2005/05/15 22:52

ナラタージュ

島本理生
角川書店
(amazon)

島本理生の文章はとても読みやすく、いままでの書籍も読んでいます。この本は、紀伊国屋で何を読もうかなぁと思ってうろうろしていた時にみつけ、今までの本が好きだったので購入してみました。
どーにも先生に恋する系なので、あまり好きではないのですが、なかなか楽しめました。最後の方で物語りが一気に展開し、最初の方がすべて生きてくる感じで、良かったです。
ただ、今までの島本理生らしさよりも、ちょっと江國香織とかそっと系の雰囲気な感じもしたのが、ちょっと今後が気になります。僕の嫌いな方向に進まなければいいのですが、、、
リトルバイリトルや生まれる森のほうが好きでした。シルエットは未読です。

2005/04/23 01:42

畜犬談

太宰治

かなり笑ってしまいした。電車の中だったので、チョッピリ怪しい人になっていたかもしれません。。。

終わり方もいいねぇ。太宰らしいのだけど、内容は、自殺・自虐ものではなかったのもよかったのかな。いやいやいやいや、太宰は本当に面白いです。これからも読み続けるだろうなぁ。

本がない人は、太宰作品は著作権がなくなったようなので、青空文庫でどうぞ。僕は、本じゃないと嫌なので、借りてるんだけど。。。

チョッピリ女史です。(関係あるけど、この作品には関係ない)

太宰治「畜犬談」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/246.html

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/

2005/03/27 00:48

銀河鉄道の夜

宮沢賢治

読み終わった後、こんなんだったけなぁ、と思ってしまいました。幼き頃に読んだ印象と全然違いました。紆余曲折があってか、僕にはとても新鮮でした。と、忘れていただけかもしれませんが。
未完成未完成と書かれていますが、これはこれで素晴らしい作品のような気がしてなりません。途中の「ここの間、原稿無し」とかいらないよって普通に思いました。

2005/03/17 01:18

パンドラの匣

太宰治

これもかなり好みでした。とも、正義と薔薇の姉妹品と称されているように、指向は似ていたかもしれません。だまされた口です。ずっと手紙調でなんだか古いけど新しかったです。そして、健康道場が目の前に浮かんでくるような、よい作品でした。僕も、一度訪れてみたいものです。
「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に日が当るようです。」